薬膳料理研究家・餅田 雅子さんからシェア
写真は「我が家の定番、生芋コンニャクと旬の牛蒡の含め煮と牛蒡の甘酢煮♪」です。
旬の野菜にはパワーが一杯!
いつもキッチンで作る時に薬膳がどうのこうのって考えていません^^。
私の中では、買い物の時点で季節の素材を見て献立を考えながら素材の食性である、身体を温めるもの冷やすものを組み合わせながら、その時の体調で疲れているなと思えば、疲労回復効果のある素材を選ぶという感じですね(^0_0^)/。
*牛蒡の薬膳としての効能は、利尿作用があり炎症を改善してむくみをとる働きがあるとされていて身体の余分な熱邪を冷まして咽の痛みや腫れを緩和させて、強い殺菌効果で風邪の予防に役立ちます。
また気鬱を晴らして腎のエネルギーを補い、精気を養うのにも効果的です。
牛蒡が空気に触れると茶色くなりますが、これはポリフェノールが含まれていて体内の活性酸素を取り除く効果があり、老化防止や生活習慣病予防によいとされていますのでアクではないのですね。
酢牛蒡などは水ではなく酢水でサッと色変わりを防ぐ程度に。一物全体^^皮と実の間には栄養が一杯!
皮もタワシで汚れをこするだけに止めて、すぐに調理をすれば色変わりもせず作業もカンタンですね~。^^
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只今しばらくの間「公開」にさせていただいてますのでお役立ち記事をお読みいただけます。
【薬膳一口メモ】では旬の食材の効能などをUPしています。
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