八町きゅうり(長野県)
長野県の須坂園芸高校が復活の取り組みを始め、それに刺激された地元高甫(八町)地区の有志が「八町きゅうり研究会」を結成し、復活に取り組んでいます。
研究会では、毎年春に苗を約2000本頒布します。
■特徴
やや短形でずんぐりとした果形で白い粉を吹きます。皮が薄く種は少なめ。日持ちが短い。
■歴史
昭和20年代はじめ頃、上八町の関野正二郎さんが育成しました。「皮が薄くて肉厚、甘みがあって白い粉をふく」このきゅうりは、一躍有名になり、新潟や軽井沢からも業者が買いに来ていました。
■販売
7月から9月にかけて、須坂市内の直売所・生産者コーナーで販売されています。
http://www.city.suzaka.nagano.jp/roudou/nourin/yasai/
*最近のきゅうりは白い粉をふきません。つまりブルーム (粉)レスきゅうりです。白い粉がいかにも農薬使用のイメージがあったからです。
、しかも栽培しやすくてピッカピカのきゅうりです。
野菜は調味料で味付けするのだからということもあります。しかし、きゅうりのもつ独特の味がしなくなりました。
も日本の食文化を衰退させていけませんね。
これはかぼちゃの台木に接木した苗です。見てくれ重視で
見てくれと栽培効率優先で味はどうでもよかったのです。
復活ののろしを上げた園芸高校に拍手を送ります。ぜひと
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