原 三郎さんからシェア
原三郎さんのプロフィール
NPO法人 日本マルベリークラブ
代表理事 President · 2004年6月から現在
桑・カイコ・絹の新しい機能の解明とその利用方法の研究、それらの効果の普及活動
カイコの糸(絹糸)は、フィブロインと言われるタンパク質の繊維とフィブロインの周りを取り巻くセリシンと言うタンパク質でできています。写真は絹糸の電子顕微鏡写真です。
左側は軽くて柔らかく衣擦れの音がするまさしく絹です。右側は繭を作っている糸で、フィブロインの周りをセリシンがきっちりと取り巻いています。
セリシンは沸騰水あるいは圧力釜の高温の水によく溶けますので、簡単にセリシン液を作ることができます。
セリシン液にはその他の化合物もたくさん含まれています。それらが、様々なセリシン液の効果を発揮します。
セリシンと言うタンパク質はコラーゲンの構造とよく似ており、抜群の保湿効果を発揮します。セリシン液には、皮膚表面で発生する活性酸素をつぶす化合物が含まれています。
活性酸素は皮膚の細胞を攻撃しますから、皮膚の老化防ぐのにお役にたちます。老人臭がでて困っている人、ノネナールの撃退が容易かもしれません。
皮膚は紫外線を浴びると色素細胞がメラニンを作り始め、黒ずんできます。セリシン液には、黒ずみの原因であるチロジナーゼと言う酵素の働きを止め、黒ずみを防ぐ作用があります。
皮膚にある線維芽細胞はコラーゲンを作る大切な細胞群です。セリシン液は線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンをたくさん作らせます。
という訳で、セリシン液は皮膚を大切に守る上で非常に役に立つものです。
めんどうかもしれませんが自分で作る必要がありますが、どなたもきっと作って良かったと思われること間違いなしです。是非、作ってみて下さい。必要であれば、私が直接応援します。
写真: カイコの糸(絹糸)は、フィブロインと言われるタンパク質の繊維とフィブロインの周りを取り巻くセリシンと言うタンパク質でできています。写真は絹糸の電子顕微鏡写真です。
左側は軽くて柔らかく衣擦れの音がするまさしく絹です。右側は繭を作っている糸で、フィブロインの周りをセリシンがきっちりと取り巻いています。
セリシンは沸騰水あるいは圧力釜の高温の水によく溶けますので、簡単にセリシン液を作ることができます。セリシン液にはその他の化合物もたくさん含まれています。
それらが、様々なセリシン液の効果を発揮します。セリシンと言うタンパク質はコラーゲンの構造とよく似ており、抜群の保湿効果を発揮します。
セリシン液には、皮膚表面で発生する活性酸素をつぶす化合物が含まれています。活性酸素は皮膚の細胞を攻撃しますから、皮膚の老化防ぐのにお役にたちます。
老人臭がでて困っている人、ノネナールの撃退が容易かもしれません。皮膚は紫外線を浴びると色素細胞がメラニンを作り始め、黒ずんできます。
セリシン液には、黒ずみの原因であるチロジナーゼと言う酵素の働きを止め、黒ずみを防ぐ作用があります。
皮膚にある線維芽細胞はコラーゲンを作る大切な細胞群です。セリシン液は線維芽細胞に働きかけて、コラーゲンをたくさん作らせます。
という訳で、セリシン液は皮膚を大切に守る上で非常に役に立つものです。めんどうかもしれませんが自分で作る必要がありますが、どなたもきっと作って良かったと思われること間違いなしです。是非、作ってみて下さい。必要であれば、私が直接応援します。
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