モッチーママが新年の抱負を語る

 

 

 

モッチーママが新年の抱負を語る

 

 

 

 

新春インタビュー

薬膳料理研究家・餅田 雅子さん

 

 

 

 

プロフィール

■本名:餅田雅子■ 薬膳・薬草料理研究家、大和薬膳料理教室主宰、日本料理店の薬膳レシピプロデュース、オリジナル薬膳ベジカレー、薬膳米味噌カレーを開発、農家起業グループのネット販売受託、各地の特産品による薬膳料理教室開催など活動中。

HN:モッチーママ

 

 
 
 
 
 
 
 
薬膳量教室
 
 

 

  

ー新年おめでとうございます。

薬膳料理研究家のモッチーママこと餅田雅子さんは昨年は料理教室運営のほか、他業種とのコラボや講演会などで大変なご活躍でしたね。さて健康重視の風潮のなかで薬膳料理への関心度はいかがでしょうか?

とりわけ子育て真っ最中の若い世代のみなさんは・・・
 
 
 
餅田

現在のところ、まだまだ薬膳への認知度は、難しい中薬や漢方薬などを使った料理という概念です。

しかし機会を頂いて一度、薬膳料理教室を受講していただきますと、どなたからも「薬膳は楽しく健康的に取り入れられるお料理ですね~」とお喜びくださいます。

神戸婦人会館での薬膳ランチ会では、毎回お若いママさんたちがお子さま連れで楽しみにご参加下さり、熱心にメモを取られてご質問も沢山くださいます^^。

子育て世代の健康や栄養への関心はとっても高く、私もご期待に添うべく薬膳をわかりやすくお洒落に^^、季節の食材を楽しくアレンジしてご家庭でも作りたくなるレシピを目指して邁進いたしております。

ーほう、なるほど!

薬膳料理をわかりやすく、しかもお洒落に、季節の食材を楽しくアレンジしてご家庭でもとなると、家庭の団欒が楽しくなりそうですね。

ところで経済環境の大きな変化で家庭食回帰現象の最近の特徴は?

シニア世代も含めて・・・。

餅田

「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて、日本食や和食文化への関心が見直されていますが現状は、単身世帯や日々の予定に忙しい家族の増加で、食事風景も今までと違い変わってきています。

そして受け継がれる母の味も、生活環境で簡略化されていくような感じがします。

またシニア世代を含めて消費者が食卓に求める5項目は 「手間がかからず、 経済的で、 健康を考え、 安全で、 美味しい料理」と言われているようです。

ーわが家の食卓もそのようです(笑い)。

消費者はずいぶん欲張りですからね・・・。

薬膳料理教室

 

 

餅田

ええ、外食を控えて家族の 「食卓」 を復活させたいという風潮が鍋物や手巻き寿司など食品業界のあらゆる食材開発やメニューの提案などに反映されていると思います。

 

ー料理教室を展開されるなかで、素材提供される産地・生産者への要望は?

餅田

生産者のみなさまの日々のご苦労は職業柄、直接学ばせていただくことが多くあり、春夏秋冬いつも絶え間なく作業をされて私たちの元へ食材が届けられています。

料理教室でのメニューに使われる素材については毎回、効能や栄養のご説明をさせていただきますが、出来れば産地で農作物と触れ合える機会がもっと増えればといつも思います。

もしくは例えば、新聞のわかりにくい記事ではなく、大変かも知れませんが生産者のみなさまからの、「今の季節におススメの農産物」など産地レポートのようなものを何らかの形で配布して頂ければ、より消費者のみなさまに興味を待たれるのではないでしょうか。

ー仰るとおりですね。

だれでもかんたんに使えるSNSがこれだけ普及しましたので、生産者のみなさんが個人でも情報発信できる時代ですから、やる気になりますとそれは可能だと思います。 そこが生産者のこれからの課題ですね

 

餅田

そしてスーパーできれいに並べられた食材が、どのような過程を経て作られているのか、その間の天候での被害がもたらすことなど、消費者目線でしか理解できていない現状を、生産者のみなさまの現状をもっと知らなければと思います。

そうすることで食材の価値観をあげて、素材を大切に調理して家族と食べることへの深みが増すのではと思うのです。

ー「食べることへの深みが増すのでは」、とてもいいご指摘です!

さいごに今年の抱負を!

 

餅田

今年は、私にとりまして節目となる年であると思って取り組んでみるつもりです。

今までの経験を元に料理教室だけでなくいろいろな企業さまとのコラボで商品開発をしてみたいと考えております。

ーなんだかとても明るい展望が拓けたような新年となりました。

では今年のモッチーママの新たな商品開発に期待しまして、このインタビューを終わらさせていただきます。有難うございました。

ますますのご活躍をお祈りいたします

 

 

 

コメント

  1. 明けましておめでとうございます。
    年頭からこのように素敵にインタビュー記事をご掲載くださいまして
    誠に有難うございます。
    私にとりまして、この一年の励みになります。

    一つ一つ着実に大切に取り組んでまいりたいと思っています。
    今後とも、何卒宜しくお願い申し上げます。

    餅田 雅子

タイトルとURLをコピーしました