りんご界のレジェンド

 

 

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りんご界のレジェンド

 

 

 

 

 

 

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「紅玉」はその強烈な個性で生き残っていて、まさにレジェンド!

 

 

 

 

明治・大正・昭和にかけて青森県のりんご産業を支えた二大優良品種というのがあります。

ひとつは「ふじ」の親である「国光(こっこう)」、もうひとつが画像の「紅玉」です。

いろいろな呼び名があり、りんご農家生まれのうちの母親は今でも「千成(せんなり)」と呼びます。

小玉で深い紅色、酸味が強く味の濃いりんごです。

果肉が固くしまっていて加熱しても煮崩れしないため、アップルパイや焼きリンゴに向いているとされます(料理本には必ず「紅玉を使うべし」と書いてますよね)。

育種親としても優秀で人気品種の「つがる」や「ジョナゴールド」のお父さんになります。

「国光」は「ふじ」に取って代わられましたが、「紅玉」はその強烈な個性で生き残っています。

優秀な子孫を残した上に、いまだに第一線で活躍中。

まさにレジェンド!

 

 

 

 

 

 

 

 

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