再び全面安に

 

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再び全面安に

 

 

 

 

 

 

 

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青森市中央卸売市場の2月の販売統計がまとまりました。

国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年(直近4か年の平均)指数は、前月より8ポイントダウンし85%に。

玉ねぎを除いて野菜は全面安となりました。

2月中旬以降全国的に気温が上がり、下旬には4月並みの陽気の日が続きました。

このため、作柄良好な春野菜の生育が前進し、一気に出回り量が増えました。

季節外れの陽気で需要も振るわず再び相場は軟調に。

 

-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。

・平年より極めて高い(平年比200%以上)
 -

・平年よりかなり高い(150%以上200%未満)
 玉ねぎ

・平年より高い(125%以上150%未満)
 -

・平年よりやや高い(111%以上125%未満)
 -

・平年並み(90%以上111%未満)
 里芋▼、なす、ピーマン▼、きゅうり

・平年よりやや安い(80%以上90%未満)
 ほうれん草▼、ねぎ、トマト△、にんじん▼

・平年より安い(67%以上80%未満)
 ばれいしょ▼、だいこん、レタス▼

・平年よりかなり安い(50%以上67%未満)
 キャベツ▼、はくさい

・平年より極めて安い(50%未満)
 -

唯一堅調相場が続いているのが貯蔵品の北海道産玉ねぎ。

産地在庫も少なく、九州産の新物が本格化する4月まで現在の水準は維持されるでしょう。

他の野菜は3月も潤沢な出回りが見込まれ、安値が続くと思われます。

 

 

 

 

 

 

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