青森合同青果株式会社
ソーシアルメディアで青果物流通
父の日のプレゼントに生にんにくを
新物のにんにくの収穫が始まりました。
収穫直後のにんにくは生鮮野菜と同様に時間の経過とともに品質劣化が進むため、3週間程度乾燥させてから出荷されます。
昔は農家が軒下に吊るし自然乾燥させましたが、1970年代からは温風で強制乾燥させるようになりました。
乾燥後も可食部の鱗片の重さは変わりません。
茎や外皮の水分が失われ、全体の重量は3割程度減少します。
これにより貯蔵性が増し、CA貯蔵と組合わせることで長期にわたって品質が保たれ周年供給が可能になります。
現在、出回っているのが乾燥前の生にんにく。
日持ちの悪さと強烈な匂いから小売店には敬遠されがちです。
出荷期間も収穫期の1ヶ月間に限定されるため、産地以外で見つけることは難しいでしょう。
お芋のようなホクホクした食感を楽しめる素揚げは酒の肴に最高。
次の日曜日は「父の日」、お父さんへのプレゼントにオススメ。
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