1月の販売は再び安値へ

 

 

 

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1月の販売は再び安値へ

 

 

 

 

 

 

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遅ればせながら青森市中央卸売市場の1月の販売統計です。

国が定める指定野菜14品目の平均卸売価格の対平年(直近4か年の平均)指数は86%と前月より12ポイントの大幅ダウン。

平年より「やや安い」結果となりました。

年が明けても全国的に暖冬傾向が続き、野菜の生育は促進され収穫時期が早まっています。

果菜類だけは曇雨天の影響で出荷量が抑制され、特にきゅうりは絶対量不足と恵方巻需要で大きく値を上げました。

一方、露地栽培の葉茎類や根菜類は肥大良好で潤沢な出回りとなりました。

この時期らしい寒さがなく、需要は低調で多くの品目が値を下げました。

-は該当なしを、△▼は前月からのランクの移動を示します。

・平年より極めて高い
(平年比200%以上)
 -

・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -

・平年より高い
(125%以上150%未満)
 きゅうり△

・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
 ピーマン△

・平年並み
(90%以上111%未満)
 なす、にんじん、ほうれん草▼、ねぎ

・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 トマト、里芋▼、白菜▼、玉ねぎ▼

・平年より安い
(67%以上80%未満)
 大根▼、レタス▼

・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 ばれいしょ▼、キャベツ▼

・平年より極めて安い
(50%未満)
 -

農林水産省では、暖冬で安値となっている野菜の消費拡大を推進するため「野菜を食べよう」プロジェクトを実施中。

価格低迷が著しい5品目(だいこん、はくさい、キャベツ、レタス、ばれいしょ)のメニュー提案を行いましたが、いまだ相場浮揚には至っていません。

なかでもキャベツは卸売価格、小売価格ともに平年のほぼ半値と価格低迷が深刻です。


2月も順調な入荷が見込まれ、安値が続きそうです。

カットではなくホール(1玉)で、バンバンお買上ください!

 

 


#青果物流通 #青森合同青果 #1月の販売統計

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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