最も暑い7月


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最も暑い7月

 

 

 

 

 

災害級とまで言われた7月の暑さ

 

 

 

 

 

 

 

青森市中央卸売市場7月の販売統計がまとまりました。

指定野菜の平均卸売価格の対平年指数は前月より7ポイントダウンし83%に。記録的猛暑に見舞われた7月。果菜類は荷動きもよく相場堅調でしたが、煮炊きが必要な大型野菜の需要が低調でした。

災害級とまで言われた7月の暑さ。

日本の月間平均気温は観測史上最高を記録。

青森市でも戦後最高となりました。

特に梅雨が明けた7月下旬の最高気温の平均は、平年を4.5℃上回る32.2℃、これまで経験したことのない猛暑でした。

出遅れ気味だった果菜類は品薄基調が続き、堅調な相場展開。

一方、順調入荷のだいこん、にんじんなどの根菜類は、競合産地の北海道産が豊作で相場は軟調。気温の上昇が著しくなった下旬には、品質不良も発生し大きく値を下げました。

-は該当なし、△▼は前月からのランクの移動を示します。
・平年より極めて高い
 -
・平年よりかなり高い
(150%以上200%未満)
 -
・平年より高い
(125%以上150%未満)
 里芋▼、白菜△
・平年よりやや高い
(111%以上125%未満)
 レタス△、トマト
・平年並み
(90%以上111%未満)
 キャベツ、きゅうり、ピーマン、ほうれん草、なす
・平年よりやや安い
(80%以上90%未満)
 だいこん、ねぎ▼、たまねぎ
・平年より安い
(67%以上80%未満)
 にんじん▼、馬鈴薯▼
・平年よりかなり安い
(50%以上67%未満)
 -
・平年より極めて安い
(50%未満)
 -

先行産地の切り上りが早く、6月中旬から1か月半にわたって高値が続いていたキャベツ。夏秋キャベツの出荷が本格化し、相場は徐々に緩んできました。

ただし、加工業務需要は底堅く大きな相場の崩れはないと思われます。


移動競売コーナーの赤しそを見ていたら「茄子のしそ巻き」が食べたくなりました。

拍子木切りにした長茄子に甘めに味付けした合わせ味噌を塗り、赤しそで撒いてフライパンで焼くだけ。

ごはんにも酒のつまみにもあう青森の夏のお惣菜の定番です。

 

 

 

 

 

 

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