この二種を交配させて生まれたのがプリンスメロン

市場便り

メロン大衆化の功労者

昭和30年代までメロンと言えば、高級なアールスメロンと在来種のマクワウリしかありませんでした。この二種を交配させて生まれたのがプリンスメロン。最盛期はメロン生産量の7割を占め、一世を風靡しました。しかし、アンデスやクインシーなどのネット系に押され、現在の生産量はメロン全体の1%に減少。希少品種となっています。