青森合同青果株式会社
取り残されてます
指定野菜14品目の中で、馬鈴薯とともに卸売価格が平年を下回っているのがトマト。
引き合い弱く野菜高騰のニュースの中でも取り残された存在になっています。
寒さで消費が伸び悩んでいることに加え、卸売価格と小売価格の乖離が大きいことも要因と思われます。
値ごろ感を出すため高騰している品目の利益率を抑え、その分を他品目に転嫁するということ。
消費者の負担感を考慮した小売店の販売戦略ですが、度が過ぎると、品薄の物はますますひっ迫し、潤沢なものはさらに溢れかえることに。
露地の大型野菜の相場も続落しており、今週あたりからトマトの小売価格も下げていくと思われます。
荷動きの回復に期待!
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