お正月の締めくくりに七草粥を

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お正月の締めくくりに七草粥を

古くは松の内は1月15日の小正月までとされましたが、現在は1月7日までというのが一般的です。

松が取れるとお正月もおしまい。しめ飾りや松飾りを取り外し日常に戻ります。

この日に一年間の無病息災を祈って春の七草を混ぜ込んだ「七草粥」を食べます。

春の七草が文献に初出するのは、室町時代に書かれた源氏物語の注釈書の「河海抄」。

七草の種類を「せり　なずな　ごぎょう　はこべら　ほとけのざ　すずな　すずしろ　これぞ七草」と七五調で詠んでいます。

リズミカルで覚えやすいですよね。