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野菜は全面安に
青森市中央卸売市場の9月の販売統計がまとまりました。
必需性が高いとして国が定める「指定野菜」14品目合計の平均卸売価格は前月より16%ダウンの77円/キロ。
直近4か年を平均した平年値に対する指数は77%でした。
前月よりもランクアップしたのは大根のみ(それでも平年よりやや安い)。
14品目中11品目がランクダウンという全面安の展開となりました。
1か月前、テレビのインタビューで「野菜が高い」と不満げに答えていた方はさぞ喜んでいることでしょう(皮肉)
品目別の平年対比は次の通りです。
「にんじん、馬鈴薯、玉ねぎ」のカレー野菜トリオは、依然として深刻な価格低迷が続いています。
△▼は前月からのランクの移動を示します。
◆平年より高い(125%以上150%未満)
※該当なし◆平年よりやや高い(111%以上125%未満)
トマト▼◆平年並み(90%以上111%未満)
里芋▼、ねぎ▼、なす▼、ほうれん草◆平年よりやや安い(80%以上90%未満)
レタス▼、ピーマン▼、白菜▼、大根△◆平年より安い(67%以上80%未満)
きゅうり▼、キャベツ▼◆平年よりかなり安い(50%以上67%未満)
▼玉ねぎ、ばれいしょ▼◆平年より極めて安い(50%未満)
にんじん
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