~国際的な穀物等の需給の見通し(2016/17年度)~
穀物全体の生産量は、前年度より増加。消費量を上回るものの、
(1)生産量:25.06億トン(前年度比+1.8%)
(2)消費量:24.95億トン(前年度比+2.1%)
(3)期末在庫率:24.2%(前年度差-0.1ポイント)
【品目別の需給見通し】
<小麦>
生産量は、ロシア、インド等で増加するものの、EU、
(1)生産量:727百万トン(前年度比-1.0%)
(2)消費量:713百万トン(前年度比+0.7%)
(3)期末在庫率:36.1%(前年度差+1.8ポイント)
・米国の生産量は、単収は上昇するものの、
・EUの生産量は、収穫面積は増加するものの、
・ロシアの生産量は、収穫面積は減少するものの、
<とうもろこし>
生産量は、中国、メキシコで減少するものの、米国、
(1)生産量:1,011百万トン(前年度比+4.4%)
(2)消費量:1,012百万トン(前年度比+4.4%)
(3)期末在庫率:20.5%(前年度差-1.0ポイント)
・米国の生産量は、単収は低下するものの、
・中国の生産量は、
・アルゼンチンの生産量は、
<米>
生産量は、インド、インドネシア等で増加することから、
(1)生産量:481百万トン(前年度比+2.2%)
(2)消費量:481百万トン(前年度比+0.4%)
(3)期末在庫率:22.2%(前年度差-0.1ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、
・インドの生産量は、モンスーン期の十分な降雨予測から、
・タイの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、
<大豆>
生産量は、米国、カナダで減少するものの、インド、ブラジル、
(1)生産量:324百万トン(前年度比+2.6%)
(2)消費量:328百万トン(前年度比+3.1%)
(3)期末在庫率:20.8%(前年度差-2.5ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積、単収ともに低下することから、
・ブラジルの生産量は、収穫面積、単収ともに上昇することから、
・中国では、
詳しくは、「食料需給インフォメーション」
内「海外食料需給レポート」でご覧ください。
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