小麦の播種面積は史上最低となる見通し(米国)

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小麦の播種面積は史上最低となる見通し(米国)
Wheat planting area is projected to drop to all-time low in the US

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本日の写真は、10月末に撮影した米国南部テキサス州の冬小麦の播種作業の様子です。

同国では、2018/19年度の冬小麦の播種作業が11月上旬にほぼ終了しました。

国際穀物理事会の報告(10月26日公表)によれば、乾燥した9月から一転、10月には雨が降ったため、播種作業が遅れ気味となったものの、小麦の発芽や初期生育は順調に進展しています。

しかし、冬小麦、春小麦ともに他の品目より収益性が低いことから、2018/19年度の小麦の播種面積は史上最低となる見通しです。

そのような中、本日の写真の撮影者で、テキサス州でとうもろこしと小麦を栽培しているリンゼイ・キンベルさんの農場では、いろいろ検討した結果、今期も小麦を栽培することを決断したそうです。

どうかうまくいきますように・・・

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

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