海外食料需給インフォメーション
(Global Food Supply & Demand Information)
-農林水産省政策課食料安全保障室ー
とうもろこし畑の鹿とアライグマ(米国コロラド州)
Deer and Raccoons in corn field at Colorado USA.
写真は、コロラド州のライアン・カノデ氏のとうもろこし畑です。
今朝、カノデ氏が12フィート(3.6m)の背丈のとうもろこし畑の中を散歩したとき、彼以外の何かの気配を感じたそうです・・・。
鹿は、とうもろこしの芽を食べたり踏みつけたりします。
とうもろこしは、生長点が損なわれない限りは生長し、成長段階V5(葉の数が5枚)まで生長します。
V6(葉の数が6枚)から出穂期の前まで、鹿はとうもろこしの葉を食べます。
この時期の鹿による被害は、穂の下の茎を食いちぎることです。
アライグマは、とうもろこしの茎をよじ登って実を食べてしまいます。
アライグマによる被害は、生殖生長期から収穫期まで続きます。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
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