トラクター今昔物語 in 仏
Tractor’s tales of times now past in France.
ここ、フランスのシャラント=マリティム地方では、2015年11月26日現在、春に向けて畑の耕起作業が進められています。
とうもろこし畑の耕起は、深さ20センチまで行われます。
耕起をすることにより、は種作業が容易になりますし、収穫後に残った茎などを土中に埋没させ分解を促進したりする働きもあります。また、雑草の防除やナメクジの駆除にも役立ちます。
1920年代は、馬や牛を使って耕起が行われてきました。写真①は、その当時、耕起のために用いた犂(すき)です。
写真②は、1990年代に普及した、アタッチメントに犂を装着したトラクターです。このようなトラクターは現在でも現役で活躍しています。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
コメント