ロシア小麦は雪の中
Russian winter wheat is under the snow cover.
ロシア南部ヴォルゴグラード州では、2015年12月半ば頃まで冬にしては温暖な気候となっていましたが、12月末以降気温が低下して、冬小麦は休眠期に入りました。
2016年1月12日時点の積雪(スノーカバー)は、10~20cmとなっています(写真)。
この積雪は、作物を冬の寒さから守るとともに春には融けて土壌に水分を供給してくれます。雪を掘り起こしてみると、小麦の葉っぱの多くは緑色で、生育状態は7割が良好、3割が平年並となっています(写真小)。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
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