冬とうもろこしの播種作業が進行中(ブラジル)
Planting of safrinha corn is progressing in Brazil.
ブラジルの2016/17年度のとうもろこし生産量は、前年度(67.0百万トン)に比べ36.6%増加し、91.5百万トンとなる見込みです。
これは、前年度に生育期間を通じて高温・乾燥型の天候に悩まされた中西部の冬とうもろこしで、大幅な単収改善が見込まれているためです。
2枚の写真は、マトグロッソ・ド・スル州ドウラードス地域のとうもろこし畑です。
上の写真は、大豆の収穫後に冬とうもろこしの播種作業が行われている様子です。下の写真は播種作業が終了した圃場の様子ですが、豊富な降雨に恵まれ、作物は順調に生長している模様です。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
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