-農林水産省政策課食料安全保障室ー
冬小麦は雪に覆われ休眠中(ロシア南部連邦管区)
Winter wheat is dormant under snow cover in the Southern District of Russia.
ロシアでは、2016/17年度の小麦の収穫は既に終了し、生産量は史上最高の約7,300万トンとなり、輸出量は、EUを抜いて世界最大の約2,900万トンとなる見込みです。
2017/18年度は、冬小麦の播種が2016年8~10月に行われ、11月後半の急激な気温低下を受けて、例年より早く休眠期を迎えました。
本日の写真は、小麦主産地のひとつである、南部連邦管区ヴォルゴグラード州の小麦畑です。
撮影した2017年1月11日には、ほ場には十分な積雪があり(写真大)、雪の下の作物は緑色となっていました(写真小)。積雪に守られた作物の作柄は、良好~平年並みとのこと。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
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