適期の施肥で作柄は良好(インドネシア・バリ島)

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-農林水産省政策課食料安全保障室ー

 

 

適期の施肥で作柄は良好(インドネシア・バリ島)
Crop conditions are favourable owing to timely fertilizer application in Bali, Indonesia.

 

 

インドネシア・バリ州の稲作

 

 

インドネシアは世界第3位の米生産国で、生産量は約3,660万トンです(2016/17年度)。同国では、現在、主要作である雨季米が生育中です。

本日は、バリ州ジェンブラナ県の田んぼの様子をお届けします。2017年1月上旬時点で、同地域の平地では田植え直後でしたが(写真上)、高地では既に分げつ期後期を迎えていました(写真下)。

これは、平地では、2016年の雨季到来の遅れにより灌漑用水が不足して田植えが遅れた一方、写真下のように高地の田んぼでは、雨が降って例年どおり田植えが行われたためです。

下の写真に写っている農業者ゲーデ氏によれば、2016年は肥料の補助金が適切に支給されたので適期の肥料散布が可能となり、作柄も良好とのことです。

◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」

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