収穫までの9ヶ月間の旅のはじまり
(米国カンザス州)
The new crop is beginning a 9 month journey to harvest in Kansas, the U.S.
本日は、米国カンザス州の小麦畑をご紹介します。
3代目の農家、キム・フリッツメイアーさんの畑では、9月26日から10月12日にかけて、約520ヘクタール(東京ドーム約110個分)に小麦を播種しました。
播種直後は乾燥していましたが、その後の降雨を受けて順調に生長し、撮影した10月末には、ほ場は緑のじゅうたんに覆われていました。
収穫は来年6月頃の予定とのこと。
米国農務省によれば、11月20日時点では、カンザス州の冬小麦の発芽進捗率は94%と前年(96%)よりやや遅れ気味ですが、作柄は良好~やや良の割合が55%と、前年同期(47%)を上回っています。
◎需給に関する情報は、農林水産省ホームページ「食料需給インフォメーション」へ
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