-農林水産省政策課食料安全保障室ー
【勝負はこれから! in オーストラリア】
Game from now on! in Australia
国際穀物理事会(IGC)によれば、オーストラリアのなたねは昨シーズン、面積、単収ともに残念な結果となりましたが、今シーズンは好調の見通しです。
今年度のなたねの生産量は3.2百万トンと、前年度を10%上回る見込みとなっています。主産地では6月に潤沢な降雨と土壌水分量に恵まれ、作物は順調に生長しています。
写真はニューサウスウェールズ州の7月1日現在のなたね畑ですが、農家は生育状況に満足しています。
しかし、まだまだ安心はできません。なたねの単収を決定するもっとも重要なステージ(開花期)が、9月から始まるのです。
◎7月のオーストラリアのなたね生育進捗等の情報は、「海外食料需給レポート(Monthly Report:7月)」へ
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