~国際的な穀物等の需給の見通し(2015/16年度)~
農林水産省
穀物全体の生産量は、前年度より減少。消費量を下回り、
(1)生産量:24.77億トン(前年度比-0.6%)
(2)消費量:24.85億トン(前年度比+0.8%)
(3)期末在庫率:21.4%(前年度差-0.5ポイント)
【品目別の需給見通し】
<小麦>
生産量は、中国、米国等で増加するものの、EU、インド、
(1)生産量:722百万トン(前年度比-0.5%)
(2)消費量:714百万トン(前年度比+1.0%)
(3)期末在庫率:30.8%(前年度差+0.8ポイント)
・米国の生産量は、冬小麦の収穫面積の増加及び単収の上昇から、
・EUの生産量は、
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、
<とうもろこし>
生産量は、中国等で増加するものの、米国、EU、
(1)生産量:987百万トン(前年度比-1.5%)
(2)消費量:991百万トン(前年度比+0.9%)
(3)期末在庫率:19.2%(前年度差-0.6ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積の減少及び単収の低下から、
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、
期末在庫率も上昇
・ブラジルの生産量は、
<米>
生産量は、中国、インド等で増加し、
(1)生産量:480百万トン(前年度比+0.9%)
(2)消費量:489百万トン(前年度比+0.8%)
(3)期末在庫率:18.5%(前年度差-1.9ポイント)
・中国の生産量は、収穫面積の増加及び単収の上昇から、
・インドの生産量は、単収が低下するものの収穫面積が増加し、
・タイの生産量は、単収が低下するものの収穫面積が増加し、
<大豆>
生産量は、アルゼンチン、米国、中国で減少するものの、
生産量は消費量を上回り、期末在庫率は上昇する見込み。
(1)生産量:319百万トン(前年度比-0.2%)
(2)消費量:306百万トン(前年度比+3.4%)
(3)期末在庫率:30.0%(前年度差+2.4ポイント)
・米国の生産量は、収穫面積が増加するも、
・ブラジルの生産量は、
・中国では、生産量が減少し、消費量が増加することから、
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