【早起きの花】
夏を代表する花の1つであるアサガオ。小学校などで育てたことがある方も多いと思います。
熱帯アジア原産で、中国を経て、奈良時代に薬草として日本に伝わったと言われています。
古くから日本人にとって身近なイメージがありますが、意外にも、観賞用として広く親しまれるようになったのは江戸時代。特に江戸時代後期から末期にかけて大ブームとなり、様々な品種が生まれました。
アサガオの中国名は「牽牛(けんぎゅう)」または「牽牛花(けんぎゅうか)」。これが牛飼い、ひいては彦星をイメージさせることや、開花の時期が7月ということから、日本では七夕と縁が深い花とされてきました。そのため、この時期には、様々な朝顔市が開催されます。
その名のとおり、朝に開花のピークを迎えるため、朝顔市も、早いところは午前6時からやっています。
現在、政府では、夏の間、朝早い時間に仕事を始め、早めに仕事を終えることで夕方の時間を有効に活用しようという「ゆう活」の取組を行っています。担当Gも、「ゆう活」で、近所のアサガオの花を眺めながら出勤しています。
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