便利なぶどう
先月の「大きなぶどう」に続き、今回は、種もなく、皮もそのまま食べられる便利なぶどうをご紹介。
「グザルカラー」と「ネオ・マスカット」を交配して育成され、1989年に岡山県で品種登録された「瀬戸ジャイアンツ」が、ちょうど出荷時期を迎えています。
皮が薄くてやわらかく、種がないので、無理なくそのまま丸ごと食べられます。果肉は酸味のないさわやかな甘さで、皮ごと食べる方がみずみずしくパリッとした食感。
「瀬戸ジャイアンツ」と聞くと、どこかの少年野球のチーム名みたいですが、桃太郎にゆかりのある岡山県で生まれ、粒の形が桃に似ていることから「桃太郎ぶどう」とも呼ばれています。岡山県南部の百貨店、スーパー、道の駅、直売所等で販売されていますが、そこまで行けない方には通販もあるそうですよ。
写真提供:岡山県桃太郎ぶどう生産組合(上下)、中国四国農政局岡山支局(右下)
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