幻のウニ
世界で約900種類もの品種があるウニ。その中で、今が漁期の「赤ウニ」をご紹介。
主に九州沿岸に生息していて、トゲは細くて短く、赤色なのが特徴。一般的なものと比べて海の深いところの岩の下に潜り込んで生息し、少しでも傷つけばすぐに死んでしまう繊細な生き物です。
そのため、素潜り漁により、手で一つひとつ丁寧に獲るので、水揚量が少なく、高値で取引されることから、幻のウニと呼ばれています。
口に運ぶと、ぐっと押し寄せる濃厚な味わいと、後を引く甘い余韻がたまりません。
食べ方は、生食やお寿司など色々ありますが、ウニを溶かした出汁で魚介類をしゃぶしゃぶする「ウニしゃぶ」もあるんだとか。皆さんも究極の贅沢を味わってみては。
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