食べ頃品種のリレー
ちょうど食べ頃を迎えている「幸水」。
両親の「菊水(きくすい)」と「早生幸蔵(わせこうぞう)」の一字ずつを取って名前が付けられ、1959年に命名登録されました。
果肉は緻密で柔らかくジューシーで、甘みが強いのも人気の理由。
外観は、「豊水」などの赤なしと「二十世紀」などの青なしの中間色で、緑色の表面に赤みが入ると食べごろ。日持ちしないため、早めに食べるのがお勧めで、食べる1時間前くらいに冷蔵庫などで冷やすのがいいようです。
産地として有名な千葉県では、首都圏までの近さを生かし、完熟に近い状態で収穫して出荷しています。
「幸水」の次は、これから秋に向けて「豊水」、「あきづき」、「新高(にいたか)」と品種がリレーされていきますので、いろいろな品種を食べ比べてみてはいかがでしょうか。
写真提供:千葉県
コメント