出店の定番
盆踊りや花火大会など、夏のイベントにつきものの出店。
そのなかでも、ソースの香ばしい香りが存在感を際立たせる「焼きそば」について、ご紹介します。
中国の「炒麺(チャオミェン)」がルーツで、アジアを中心に広がり、様々な国や地域でアレンジが加えられました。
タイの「パッタイ」やインドネシアの「ミーゴレン」も元をたどれば、焼きそばの兄弟といえそうです。
日本で焼きそばが広まったのは、戦後直後の闇市でのこと。
物資不足の中、安く手に入ったキャベツで量を増し、キャベツの水分で薄まった味をウスターソースで味付け、提供したところ、瞬く間に評判となったとのこと。
今ではご当地焼きそばが多数存在するほど、国民食として定着しています。
皆さんの地元にもまだ日の目を浴びていないご当地焼きそばがあるかもしれませんね。
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