若冲、北斎、国芳も・・・
有史以前から日本人と深い関係があった「鯨」。
遺跡や日本画などからもそうした関係を知ることができます。
庶民の食べ物として普及した江戸時代、鯨は貴重な栄養源として食用にされるだけでなく、ヒゲは釣りざおやゼンマイ、鯨油は灯用や石けんの材料にするなど、徹底した活用が図られました。
「鯨一つ捕れば七浦潤う」と言われるほどの恩恵をもたらす巨大な生物は信仰の対象ともなり、日本全国の鯨に縁のある地域では今なお伝統行事が受け継がれています。
広報誌aff(あふ)7月号では、日本人と鯨との関わりや全国の鯨ゆかりの地を巡る「鯨マップ」、おいしく頂くための調理法のほか、捕鯨をめぐる最新の世界情勢や調査捕鯨の実像などを紹介します。
今月号のaff(あふ)を是非ご覧ください。
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