地上の花火 その2
梅雨から夏の間に見頃を迎える「ネムノキ」の花。
個性的なその姿は、小さな花が10~20個ほど集まってひとつの形となったもので、糸のような部分は雄しべです。
ちなみに、ネムノキの名前の由来は、左右対称に並んだ小さな葉が、夜になるとぴったりと合わさって垂れ下がり、まるで眠っているかのように見えるためとのことですが、花は葉とは逆に夕方になると咲き始めます。
先日ご紹介した「センコウハナビ」のように、花火によく似た姿をしていますが、こちらはセンコウハナビとは違って、屋外で美しい薄紅色の花を咲かせます。
本格的な夏を迎える前に、打ち上げ花火を見ているようですね。
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