【スナックの日】
今日は夏至です。日本には古くから、お正月に神様に供えた鏡餅を、かき餅やあられにして夏至に食べる「歯固め」という習慣があったそうです。
これは、固いものを食べて歯の根を固め、歯を丈夫にし、長寿を願うというものでした。年齢の「齢」という言葉に歯の字が含まれているように、健康と長寿のためには丈夫な歯が大切だと考えられていたのです。
このことから、「おやつ・軽食」を意味する「スナック」を記念する日として、6月21日が「スナックの日」とされました。
ちなみに、お馴染みの「スナック菓子」については、明確な定義がなく、総務省統計局の家計調査では、「じゃがいも、とうもろこし、小麦粉などを主原料とし焼きあげたもの」とされています。
某メーカーでは、年間100種以上の新製品が出され、海外にも進出しています。例えば韓国では、ハニーバター味のポテトチップスが大ブームになっているそうです。一方、欧米では、バーベーキュー味やサワークリーム味などが定番とのこと。スナック先進国の北米では、健康志向もあって、じゃがいも系よりも、えんどう豆をつかった方が爆発的に売れているそうです。
1度あけてしまうと、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。
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