しっかり灰汁抜き
今日は山菜の「ワラビ」をご紹介。
日本全国の山に自生していますが、山形県や秋田県などでは栽培もされているようです。
歴史は古く、万葉集や源氏物語にも登場していますので、これらの時代から親しまれているのですね。
おひたしや天ぷら、炊きこみ御飯など、若芽の部分を調理して食べられていますが、根の部分も食品に使えるのはご存じですか。
根のデンプンから作ったワラビ粉で作るのが、和菓子のわらび餅です。
様々な形で私たちの食卓を楽しませてくれるワラビですが、十分に灰汁抜きをしないと、強い毒性のある成分も含まれています。
調理の際は注意しましょう。
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