芝にも注目を!
芝生の上で遊んだり、寝転んだりするのは気持ちいいですね。
ちょうど今は芝の張り替えにいい季節です。
他にも、競技場やビルの屋上など至る所にある「芝」についてご紹介します。
芝には暖地型と寒地型がありますが、日本で使われるのは主に暖地型です。
主な産地は、茨城県つくば市。通常の植物と同様、種芝の植付、除草や防除、追肥、さらに定期的に葉を刈るなど、さまざまな行程を経て、出荷される芝ができあがります。
新しい品種も育種されているとのことで、茨城県育成の3品種の写真を並べてみました。
「つくば輝」は、日陰でもよく育つことと踏まれるのにも強いことから、ビルの緑化や公園などに使われます。
「つくば姫」は、密度が高くしっかりとしていて、公園、校庭などに合い、家の庭にはこの2つが良いようです。
また、「つくば太郎」は、緑が濃く生育旺盛で、都市緑化や中央分離帯に適しているとのこと。
このように様々な特徴がある芝。
これからは芝にも注目してみませんか?
写真提供:茨城県農業総合センター園芸研究所
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