ものクロな一枚
今日は海苔の日。
海苔が年貢のひとつとして記された、日本最古の法典「大宝律令」(702年)の施行日にちなみ、制定されています。
東京都大田区の大森沿岸一帯は、江戸時代から約300年続いた日本有数の海苔産地。摘んだ海苔を和紙をつくる要領ですいた後、天日で乾かす手作業で、江戸前海苔として全国に流通されていました。
生産は半世紀以上も前に終わりましたが、写真は当時の海苔乾しの様子がわかるものです。
このほかにも、大田区平和の森公園にある「大森 海苔のふるさと館」では、海苔養殖の貴重な写真を3月18日までパネル展示しています。お近くの方は、江戸前の歴史をかじりに行ってみませんか?
大田区立郷土博物館所蔵
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