節分のマメ
節分の今日は、豆まきに使う大豆のお話。
古くから穀物には邪気を払う力があると考えられており、豆まきにはその中でも炒った大豆が使われてきました。
これは、まいた後に拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いとされていたことから、たとえ拾いそびれても芽が出ないように炒るようになったそうです。
これ以外にも、鬼にぶつけるには固い方が良いという話や、鬼を意味する魔の目(魔目)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)という説があるように、「魔目を射る=豆を炒る」という語呂合わせからという話もあります。
地域によって様々といわれている豆まき文化。夜を待ち、窓と玄関を開けてからまくのが担当の実家流。
皆さんのご家庭ではどんな豆まきをされていますか。
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