春を告げる花
よれた細長いひものような花が特徴のマンサク。ほかの木々が芽吹く前に一足早く黄色の花を咲かせます。
名前の由来には、満作さんという人が関係するのかと思い、調べてみました。
まんず咲く(まず先に咲くの意味の訛)から、という花の咲く時期由来説。
枝いっぱいに花をつける満年豊作から、という縁起担ぎ説。元々はシイナ(稲の実が入っていないもみ)バナと呼ばれていたのを、反対の意味のマンサク(満作)に改めた忌み言葉説など、人名は関係ありませんでしたが、たくさんの説がありました。
また、今年の水稲のできばえを占う花として、生活と深いつながりがあったようです。
寒い日が続きますが、マンサクが告げる春を探してみませんか?
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