一月二十日は祝い納め
2018年も半月が過ぎ、多くの方は正月気分が抜けて通常の生活に戻っていると思いますが、今日は「二十日正月」です。
これは、正月にお迎えした年神様がお帰りになり、正月の祝い納めをする日と言われています。
そのため各地に様々ないわれがあり、例えばある地域では、前夜に尾頭付きのお膳や小豆ご飯を供えるそうです。
また当日には、正月飾りを片付けたり、家に残っている正月料理や餅などを食べ尽くしたりする地域もあるとのこと。
特に、正月にぶり(鰤)を用意する関西では、骨などの正月に食べて残った部分を野菜と一緒に煮込んで食べたことから、「骨正月」とも呼ばれています。
最近はあまり聞かないかもしれませんが、家に正月用の食材が残っていれば夜の食卓に出して、年神様に感謝しながら祝い納めをしてはいかがでしょうか?
コメント