冬のぶどう
ぶどうといえば夏から秋のイメージですが、冬に食べられるぶどうもあります。
「スチューベン」は、ニューヨークで生まれた品種で、寒い気候に適しています。日本での主な産地は、ニューヨークと同じくらいの緯度に当たる青森県で、このほか東北地方を中心に作られています。
香りはやや弱いですが、糖度が高く、長く貯蔵できるので、冬の期間でも食べられます。
味は皮と果実の間が一番甘く、種の周りは少し酸っぱいそう。果粒は小さめで、皮が厚くてツルッとむけます。
また、ジャムやジュースには、皮ごと利用でき、きれいな紫色に仕上がります。
写真提供:青森県北津軽郡鶴田町役場企画観光課
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