五穀豊穣を願い
今年も残すところあとわずか。
お正月を控え、鏡餅を用意される方も多いのではないでしょうか。
本日は、栃木県高根沢町の安住神社で奉納される大鏡餅をご紹介。
写真の三段重ねの大鏡餅は、高さが90cm、直径は下段110cm、中段80cm、上段60cmもあります。
そして、重さがなんと約700kg。神社の御神田で収穫された8俵分のもち米だけを使用し、五穀豊穣を願い、氏子や神社の職員約50人が2日がかりでつき上げるのだとか。
毎年30日に行われる奉納式は、1982年から続く同神社の恒例行事。
下段と中段を、神主がフォークリフトでお供えし、上段を12人の巫女が担いで運びお供えされます。
この餅は1月20日までお供えし、お祓い後に砕いて、2月3日の節分祭に参拝者に配られるそうですよ。
写真提供:高根沢町観光協会
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