今年は「回転まぶし」
暗いところで青色LEDやブラックライトを当てて黄色のフィルターを通して見ると、蛍光色に光るシルク。
緑、赤、オレンジなど、様々な色のシルクが開発されています。
今週の農林水産省「消費者の部屋」は、「遺伝子組換えカイコによる蚕業革命」がテーマ。
今年の展示の目玉は、「回転まぶし」や極細シルクで作ったドレスです。
回転まぶしは、カイコが繭を作ろうとする時に入るマンションのようなもので、カイコの重みでゆっくり回転するため、すべての棚にカイコがまんべんなく入るそうです。
繭が光ると幻想的☆
また、ドレスは、通常の絹糸の太さの2/3以下という、世界で最も細い絹糸を使ったもの。
光沢に優れて、色もよく染まるため、高品質な素材としての活用が期待されているそうです。
農林水産省「消費者の部屋」特別展示:遺伝子組換えカイコによる蚕業革命
コメント