【食べ始めたらとまりません】
かりかりした食感に独特の香りが魅力のらっきょう。店頭に泥付きのものが並ぶのは初夏のこの時期だけです。
「畑の薬」とも呼ばれ、平安時代に薬用として日本に入ってきたらっきょうですが、野菜として食べられるようになったのは江戸時代に入ってからです。
生食では味が辛いところから「辛辣な味のニラ」という辣韭(らっきょう)の名前の由来となりました。ちなみに、普段食べている部分は、鱗茎(りんけい)と呼ばれる短い茎のまわりの沢山の葉が養分を蓄積して、白い球形になったものです。
漬け物に興味がある私(担当T)も、今が旬のらっきょうを使って甘酢漬けに初挑戦してみました。写真はそのときの様子です。2週間くらいしたら食べられるようです。初めて食べる日はやっぱりカレーかなぁと思いを馳せる担当Tでした。
<らっきょう漬けの方法>
よく洗い、根と茎の部分を切り、薄皮を剥きます。
これを、塩水で1日寝かして、軽く水洗いし、しっかり水気を切ります。
たっぷりのお湯で湯通し(10秒くらい)し、冷ましたものを調味液(米酢に塩、砂糖を加え、一煮立ちさせたものに唐辛子を入れます)に漬けます。
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