冬のごちそう
ナナカマドは日本各地の山に自生する落葉樹です。
北海道や東北地方では街路樹に利用されることがあり、平地でも身近に見ることができます。
名前の由来は、七回かまどに入れても燃え残るからという有名なもののほか、木炭作りのため七日間かまどで蒸し焼きにするからなど、いくつかあるようです。
秋に熟した実は、冬になっても腐らず木についたままのため、雪の白と実の赤とのコントラストがとても見栄えします。
また、この実は食べられるため、食べ物が少なくなる冬の間の鳥たちのごちそうにもなっています。
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