金盞香(きんせんかさく)

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金盞香(きんせんかさく)

 

 

 

 

スイセン

 

冬の季節になってきました。

週末には、七十二候(1年を24等分した二十四節気を更に3つに分けた期間)の「金盞香」となります。

「きんせんか」といっても最後が「花」ではないので、春に咲く「金盞花」ではありません。

金盞香のうち「金盞」は、6枚の花びらの真ん中に黄色いラッパ状や杯状に広がっている副花冠を金の杯に見立てた水仙の異名と言われています。

「香」は、文献が見当たりませんが、水仙の花が咲き、香りが漂ってくる頃ということなのでしょうか。

部屋に飾るとふんわりと甘い香りが漂いますね。

このほか、水仙には、「雪中花」という異名を聞いたことがある方も多いと思います。

寒さに強く、雪の中でも咲く姿から、そう呼ばれているそうです。

冬から春先が水仙のシーズンです。

お正月の飾りにもよく使われていますね。

 

 

 

 

 

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