【皮ごと食べられますが】
先日は、担当Nの市民農園で無事(!?)に育っているじゃがいもの様子をお伝えしました。
じゃがいもは、北海道から沖縄まで全国で栽培されており、春先から南の産地で収穫された新じゃがが流通しています。
新じゃがのレシピには小粒のものを皮付きのまま調理したものも多く、じゃがいもは皮ごと味わいたいという方も少なくないのでは。
しかし、じゃがいもを皮ごと食べる時はご注意を!
光の当たる場所や傷がついた状態でじゃがいもを長く保存すると、ソラニンやチャコニンのような天然毒素が増えます。この天然毒素はじゃがいもの芽や光に当たって緑色になった部分に多く含まれています。
じゃがいもを買ったら暗くて涼しい場所に置き、芽や緑色の部分があれば、皮を厚めにむいて必ず取りのぞきましょう。
もし、家庭や学校などでじゃがいもを育てている場合は、光が当たらないように収穫の時までしっかりと土をかぶせておく必要があります。
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