イネの花
【イネの花】
春に田植えをしたイネは、夏になると葉を増やすのをやめて、穂を作り始めます。茎の中から、さやを割ってうす緑色の穂が出てくることを「出穂(しゅっすい)」といい、この穂にイネの花が咲くのです。... | By 農林水産省 maff Facebook
【イネの花】 春に田植えをしたイネは、夏になると葉を増やすのをやめて、穂を作り始めます。茎の中から、さやを割ってうす緑色の穂が出てくることを「出穂(しゅっすい)」といい、この穂にイネの花が咲くのです。...
春に田植えをしたイネは、夏になると葉を増やすのをやめて、穂を作り始めます。
茎の中から、さやを割ってうす緑色の穂が出てくることを「出穂(しゅっすい)」といい、この穂にイネの花が咲くのです。
花と言っても花弁があるのではなく、もみが2つに割れて、中にあるおしべが外に出るこの状態を花が咲くと言います。
おしべの花粉が風に運ばれて、もみの中にあるめしべに受粉し、約2時間でもみのカバーは閉じます。
1つの穂にはだいたい100個くらいの小さな花(えい花)がついていて、穂先から順番に咲き、全部が咲き終わるまでに、1週間ぐらいかかるそうです。
少しずつずれて花を咲かせるのは、子孫を確実に残すための仕組みなのだとか。
ちなみに、皆さんはイネの花を見たことはありますか?
さまざまな種類のきれいな花を今日はスライドでご紹介します。
写真提供:農研機構東北農業研究センター
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