申年の梅は縁起がよい

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申年の梅

 

 

 

うめ

 

 

6月が近くなると、家庭で梅干しやジュース、梅酒をつくるための商品が店頭に並び始めます。

一般に青梅のピークは6月上旬で、「梅の実が熟す頃の雨」というのが梅雨の語源であるという説もありますが、一部の品種は5月半ばから出回ります。

私にとって梅といえば、祖母が漬けてくれた梅干し。

子供のころ毎年送ってもらっていた酸っぱーい梅干しがとても懐かしいです。

今では父がおもしろ半分で漬けていますが、祖母の梅干しの味にはかないません。

さて、「申年の梅は縁起がよい」といわれているのはご存じですか。

平安時代、都ではやった疫病に苦しむ人々を村上天皇が梅を使って救い、また自らの病も梅によって克服したという言い伝えがあり、それが申年だったことから、申年の梅が薬として広まったという説があります。

また、江戸時代中期、天明の大飢饉の際に、紀州藩だけは梅干しによって死者がほとんど出ず、その年がやはり申年でありこの年に漬けた梅のおかげだったとも言われます。

今年は申年!今年の梅を使って、梅シロップ作りに挑戦したいと思う担当Hです。

 

 

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