獅子頭
ししとうがらし
ししとうは、ピーマンと同じく辛みのないとうがらしの仲間で、正式には「ししとうがらし」と言います。
果実の先端のくぼんでいる様子が「獅子の頭」に似ていることからその名がつき、これが略され“ししとう”となったようです。
とうがらしとは言うものの、辛みが苦手という人でも食べられ、焼く、煮る、揚げるなど、さまざまな調理法があるししとう。
担当Oのオススメは、軽く炙って、ひとつまみの塩をかけたもの。
ご飯やお酒が進む一品です。
ただし、調子に乗って食べていると、時々、火を噴くほど極端に辛いものに当たることがあるのでご注意を。
これは、生育時にストレスがかかると、もともと持っている辛み成分をつくる遺伝子が通常より活発に働いてしまうからなのだとか。
また、そのまま加熱すると、中の空気が膨張して破裂する恐れがあるので、小さな穴をいくつか開けてから調理した方がいいですよ。
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