何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)
【何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)】
各地でアヤメやショウブ(ハナショウブ)が見頃となっています。どちらも漢字で書くと「菖蒲」ですが、本来、ショウブというのは、菖蒲湯に使われるサトイモ科の植物で、アヤメに似ているハナショウブとは別物です。... | By 農林水産省 maff Facebook
【何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)】 各地でアヤメやショウブ(ハナショウブ)が見頃となっています。どちらも漢字で書くと「菖蒲」ですが、本来、ショウブというのは、菖蒲湯に使われるサトイモ科の植物で、アヤメに似ているハナショウブとは別物...
各地でアヤメやショウブ(ハナショウブ)が見頃となっています。
どちらも漢字で書くと「菖蒲」ですが、本来、ショウブというのは、菖蒲湯に使われるサトイモ科の植物で、アヤメに似ているハナショウブとは別物です。
このほか、同じアヤメ科アヤメ属にはカキツバタがありますが、見分け方をご存知でしょうか。
アヤメは、乾燥したところに生え、紫色の花で、花弁の根元のところに網目状の模様があります。
ハナショウブは、主に湿地に生えますが、やや乾燥したところにも生え、花の色が多様で、紫系統の他に黄色や白があり、花弁の根元のところに黄色い模様があります。
カキツバタは、湿地に生え、アヤメよりも濃い紫色の花で、花弁の根元のところに白い細長い模様があります。
なお、「何れ菖蒲(アヤメ)か杜若(カキツバタ)」とは、どちらも優れていて優劣がつかず、選択に迷うことのたとえです。
アヤメ科アヤメ属の植物はよく似ていて見分けが難しいということらしいです。今度じっくり観察し、見分けられるかチャレンジしてみたいと思います。
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