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ジャンボなキュウリ
石川県で生産されているブランド野菜といえば個性あふれる加賀野菜が有名ですが、そのなかでも、今、旬を迎えているのが、加賀太きゅうりです。
特徴は目を引くその大きさで、長さ22~27cm、太さ6~7cm、重さは1kgもあります。その分、果肉も厚く、食べ応えは抜群です。
加賀太きゅうりの由来は諸説ありますが、他の地域で栽培されていた太キュウリの種子を農家が譲り受け、栽培したのが始まりと言われています。
当時の太キュウリは黄色く、キュウリよりウリに近いものでした。それが加賀地方で育てられていたキュウリと自然交雑し、今の形になったそうです。
生食はもちろん、煮ても炒めてもおいしく、様々な料理で活躍します。この時期におすすめなのは「加賀太きゅうりの挽肉味噌炒め」。
豆板醤や甜麺醤で辛さを効かせれば、暑くて食欲が落ち気味なときでも、お箸が進みます。
加賀太きゅうりは通販を利用すれば全国で手に入りますので、興味のある方は、おかずの一品にいかがでしょうか。
写真提供:石川県(上)、金沢市農産物ブランド協会(下)
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